天体観測・観望
2009年12月1日22時頃から
月がプレアデス星団(M45)の中を通過します。
星が月によって隠される「星食」現象です。
プレアデス星団は肉眼では6つの星で構成されていますが、
その見かけの大きさは月の3倍ほどのある大きなものなので
月が星団を完全に通過し終わるまで3時間も掛かります。
下の写真はプレアデス星団ですが、中央より少し右の
青い雲に包まれた星がギリシャ神話では
姿を隠したプレアデス七人姉妹のひとりメロベーです。
メロベーの左斜め上の星が星団中最も明るいアルキオーネ(2.85等)です。

月は地球に近いために観測者の位置によって星食が起きる時刻が若干異なりますが、
メロベーが月に隠される時刻は12月1日22時45分頃から2日0時5分頃まで
アルキオーネが隠される時刻は23時35分頃から2日0時40分頃までです。
観測には低倍率の双眼鏡や天体望遠鏡が適していますが、
2日が満月のため、月明かりで観測しづらいでしょう。
また、対物レンズの大きい双眼鏡や望遠鏡では月明かりが眩しく感じることがあると思います。
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